リモートワークで集中できない理由

2022-09-25

 

冒頭

 

こんにちは。コワーキングスペースACROSTUDY代表の高野です。

 

近年普及しつつあるリモートワーク。

あなたも、自宅での仕事にすっかり慣れ、会社に行くことが面倒に感じているのではないでしょうか?

 

新型コロナウイルスの影響で多くの企業がリモートワークを取り入れました。

 

また、各都道府県がリモートワークを推進し、これからますます自宅で仕事をする人は増えてくると思われます。

 

総務省の調べによると1回目の緊急事態宣言で民間企業のリモートワーク導入率は17.6%から56.4%へと上がっています。

 

実に半数以上の民間企業がリモートワークを導入しました。

 

また、パーソナル総合研究所の調査によると、「コロナ収束後もリモートワークを続けたいか?」という質問に対し53.0%の人が「続けたい」と回答しています。

 

パーソル総合研究所「第四回・新型コロナウイルス対策によるテレワークへの影響に関する緊急調査(速報版)」

 

ここ数年で働き方が大きく変化したと言えるのではないでしょうか。

 

しかし、リモートワークはメリットばかりではありません。

 

「自宅では仕事モードになれない」

 

「生活音で気が散り、集中できない」

 

「オンとオフを分けることができない」

 

など様々な弊害があるのも事実です。

今回はなぜ自宅では思うように仕事が捗らないのか、どうしたら自宅でも効率よく仕事ができるのかについてお話ししていきます。

 

リモートワークで集中できない原因

 

プライベート空間と仕事場が分かれていない

 

まず自宅で仕事が捗らない1番の原因が「仕事をする場所とプライベートな空間が分けられない」ということです。

 

株式会社LASSICのアンケート調査によると、「仕事とプライベートの区別ができない」ということが男女ともに最もデメリットだと感じているという結果が出ました。

 

多くの方が、仕事とプライベートの境界線が曖昧になり、休憩しているのか仕事しているのかわからない状態になりストレスを感じています。

 

その解決策として、「仕事をする場所」「休憩する場所」を分けることをお勧めします。

 

会社は仕事をする場所という認識があるため、出社すれば自然と仕事モードに入れたのではないでしょうか。

 

しかし、自宅の場合は私生活を送っている場所のため仕事に身が入らないのも無理がありません。

 

「ここは仕事をする場所なんだ」という場所を一つ作ると良いでしょう。

 

他人の目がない

 

自宅で仕事が捗らない原因として「他人の目がない」というのも挙げられます。

 

上司や同僚がいない分プレッシャーがなく快適に仕事ができると思うかもしれませんが、実はこれが集中できない原因となっているのです。

 

人はある程度緊張した状態でパフォーマンスを最大限に発揮することができます。

 

「他人の目」があることで程よい緊張感を生み、結果としてそれが生産性の向上に繋がります。

しかし、自宅で仕事をする場合には上司や同僚といった「他人の目」を全く気にすることなく仕事をすることになります。

 

仕事に対する緊張感が徐々になくなり、仕事の効率が落ちます。

 

そのため、職場では1時間でできていたことが2時間や3時間もかかってしまうということが起きます。

 

仕事をしているという意識を保つためにも、ある程度の緊張感は必要でしょう。

 

家族や同居人がいる

 

自宅での仕事となれば、家族の会話に気が散って集中できなかったり、生活音が気になって仕事にならないこともあるでしょう。

 

そう、多くのリモートワーカーを悩ませているのが家族の会話や生活音です。

仕事モードに入りたいのに、なかなか自宅では難しいですよね。

 

デスクやチェアが作業に向いていない

 

会社がリモートワークを導入して、突然自宅で仕事をしなくてはいけない状況になった方は多いのではないでしょうか?

 

あなたの自宅のデスクやチェアは本当に仕事に向いていますか?

 

有限会社フレスコが111名のリモートワーカーを対象に調査を行った結果、なんと55.0%の方がテレワークを充実させるために家具を買い替えたいと感じています。

 

また、オンラインの会議や打ち合わせが増えたことによって、部屋のインテリアを気にする方が増えたそうです。

 

では、リモートワークを快適に行うにはどうしたら良いのでしょうか?

 

集中してリモートワークを行う方法

 

デスクやチェアを買い換える

 

まずは、家具を家具を買い換えることをお勧めします。

やはり、家具は仕事の生産性を大きく左右します。

 

長時間座っていても疲れにくいチェアや、自分の体型にあったデスクを選ぶとストレスなく仕事に取り組めるでしょう。

 

近年では、リモートワーク需要を受け、オフィス用の家具が多く出回ってきました。

 

自分にあった家具を選びましょう。

 

タイマーをセットするなどしてオン・オフの切り替えをする

 

自宅で仕事をしていると「いつの間にかスマホをずっとみている」なんてことありませんか?

自宅には何かと誘惑が多いものです。

 

特に、オンとオフを切り替えるのが非常に難しくなります。

 

お勧めはタイマーをセットして、仕事の時間と休憩の時間を明確に分けることです。

 

あらかじめ、休憩の時間を決めておいてタイマーを設置しておきます。

 

仕事中はスマホを別の部屋に置いておくことで、仕事に集中できます。

 

部屋着で作業しない

 

実は服装も仕事のパフォーマンスに影響します。

 

会社に出勤しないでいいからといって、起きたままの格好で仕事をしている方も多いのではないでしょうか?

 

部屋着で仕事をすることによって仕事の効率が落ちてしまいます。

 

部屋着は脳をリラックスモードにしてしまいます。

 

そのため少し疲れてしまうだけで、眠くなってしまったり、すぐに怠けてしまいます。

仕事をするときはせめて外に出ても恥ずかしくない程度の服装で仕事に取り組むようにすると、しっかりと仕事モードに切り返すことができます。

 

コワーキングスペースを利用する

 

リモートワークをする場所に最適な場所、それがコワーキングスペースです。

 

コワーキングスペースは、仕事のしやすいチェアやデスクはもちろんコピー機やコンセントなどもあり、まさにオフィスのような環境が揃っています。

 

また、わざわざ自宅からコワーキングスペースに移動することにより、着替えをしなくてはいけない状況となります。

 

服装や気持ちの面で仕事モードに切り替えることができます。

集中してリモートワークをするなら三重県の津市のコワーキングスペース「ACRO STUDY」で!

 

当店は、快適かつ楽しく仕事ができるスペースを目指して、2021年12月に三重県津市の津駅西口にオープンいたしました。

 

名古屋や大阪からのアクセスも良く、県外からのお客様にも多数ご利用いただいております。

 

さらに、資格取得のための学習をする方も多く、大人の勉強の場所としてもご利用いただいております。

 

当店は、リモートワーカーが毎日の仕事が楽しく生産的に行えるような環境をご提供しております。

 

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